いえブログ by peta

食とインテリアなど

ペットを飼うこと-愛猫と過ごした19年の思い出-

特別お題キャンペーン「ペットを飼うこと」に参加します🐈‍⬛𓂃🐾

 

 

姉が拾ってきた子猫

わが家に猫がやってきたのは私が4歳の時でした。

 

真夏のある日、姉がニヤニヤしながら「ちょっと来てみな」というので姉の部屋に入ってみると、ぬいぐるみが3つ並べられていまして。

 

更にニヤニヤしながら「この中に本物のネコがいます!どれでしょう🎶」なんて言ってきました。

 

👧🏻「全部ぬいぐるみに決まってるじゃん‼︎」と、答えた瞬間、真ん中のぬいぐるみが寝息を立ててもうびっくり。

🧒🏻「誰にも言っちゃだめよ!内緒だからね‼︎」

👧🏻「おばあちゃぁーん‼︎(姉)がネコ部屋に入れてるぅぅ‼︎」速攻でばらしてパンチやキックを喰らいました。

 

幼かったけれどもぬいぐるみが動いたという驚きと、ボコボコにされたのとで鮮明に覚えている出来事ですw

 

大反対する祖父母。

 

祖父が「飼わないぞー戻してこい!!」と。

 

🧒🏻「飼っていいって言ってくれるまで部屋から出ない‼︎」と鍵を閉めて籠城する姉。夜になってもそれが続き、状況が変化したのは姉がトイレに行っている間でした。

 

祖父の足元へ子猫が寄ってしまったのです。

 

うわー怒るぞ〜・・・・と、皆でヒヤヒヤしていたら脚にすりすりマーキング🐈‍⬛⁾⁾

 

👨🏻‍🦳「おばあちゃん、猫もかわいいじゃないか。」

 

一瞬で骨抜きにされた祖父に一同ずっこけ🤣そうして不機嫌な祖母を他所目に子猫を飼うことになりました。

 

アメリカンショートヘアじゃない問題

👧🏻「お名前は何にするの!?」

🧒🏻「アイリーン(仮)だよ」

👧🏻「・・・・え?」

 

みたいな会話がありました。仮名ですが外国の女性ネームです。

 

そして、ことあるごとに「アメリカンショートヘアっていう種類なんだよ!高いんだからね‼︎すごい良いネコなんだからね‼︎」と、言ってきていたのですが・・年を重ねていく度に(なんか違わない?)どのアメリカンショートヘアを見ても(同じではないよな?)と、思ってきました。

 

猫に詳しい方は一目でお分かりになるでしょう🐾

 

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サバトラですね!w

 

品種に疎かった、調べようとも思わなかったのですが、はっきり気が付いたのは2023年。

 

夫が同僚の猫を引き取るかどうかとなった時に見せられた画像を見て、「!!!」ってなりました😂

 

30年以上も持っていた違和感がすっきり解決した瞬間でしたw

 

呼び名が統一されない問題

まあみんな好き勝手な呼び方で・・

 

じい :ねこ
ばあ :アイ子ちゃん⇦嫌がっている割にちゃん付け
両親 :無関心・・・・
姉  :アイン⇦名付け親なのに省略
いとこ:ねこ吉⇦よく遊びに来ていた
おじ :ちびすけ
おば :おアイリンさん⇦何にでも「お」を付ける癖がある

まともに呼んでいたのは私と妹だけという謎一家でした😀;

 

ちゃんとした名前を呼ぶとどこにいてもすっ飛んできたり、出入り禁止の部屋の前で足を止めたりと、猫って思っている以上に賢いんですよね。(これがまたかわいさ増し増し)

 

わたくし、とろとろしかいただきませんの🐈‍⬛

かわいいかわいい愛猫でしたが、まあとにかくお嬢様気質で(汗)

 

缶詰か生魚しか食べないワガママさに祖母がよくキレておりましたw

 

カリカリはぜーったいに食べない・・・・

 

近くのペットショップが閉店してしまい、缶詰のストックが切れ仕方なしにカリカリを与えたらまる一日食べない・・翌日になっても食べない・・・・どうにか同じ缶詰を入手したらガッツリ。

 

缶詰の種類を変えた直後は警戒したりお残しするなど、ご飯は少々手間取りました。

 

贅沢でご飯代はだいぶ掛かっていたと思います😅

 

元気の秘訣

犬と違って散歩の必要がない猫ですが、天気の良い日は庭での日向ぼっこを日課にしていました☀︎

 

👵🏻「お庭より先に出たらだめよ」という言いつけを守っていたのかいなかったのか、明るい時間に帰宅するといつも庭に寝っ転がってお腹を見せていてかわいくて仕方なかったです。

 

猫の肉球と仰向けの姿ってどうしてあんなに癒されるんでしょうね〜

 

歳を取ってもねこじゃらしに食い付き、揺れるものには飛びかかり、謎の廊下ダッシュをやっていた様子を思い出して愛おしくなってしまいます。

 

こればかりは確かなことは判りませんが、光を浴びたり運動をしたり、苦手とする姉(!)が早々に家を出たため自由気ままだったのが良かったのかな〜なんて思います👀

 

姉を警戒するようになったのは音の立つ家電でからかっていたのが原因で、姉が帰宅する度に逆毛を立ててシャーシャー言って逃げていました。当然ながら人も動物もいじめたら絶対にだめですよね〜

 

別れは突然に

病気にかかったり食欲が特段に落ちることもなく、本当に長生きだね〜なんて話していたのに、別れはある日突然やってきました。

 

成人して家を出ていた時に、「アイリーンが亡くなりました」という姉からのメールで、ベッドで眠るように息を引き取ったことを聞かされました。

 

言い表しようのないショックですね。

 

実家に帰れば遊び相手になり、長い間ずっとかわいがっていたつもりですが、それでもやっぱり「もっとああしてあげたら良かった」が止まりませんでした。

 

家族が亡くなった時は後悔の気持ちが大きくなってしまいますね。

 

時が経って思うことですが、それでもきっと天国にいった方は「ありがとう、十分大切にしてもらったよ」と言ってくれているような気がします。

 

はぁ〜思い出して涙😂

 

それでもやっぱり、色々なエピソードを思い出しては笑顔にさせてもらっています。

 

愛猫にありがとう。ほぼ全ての世話をしてくれた祖母にありがとう。熱射病になってしまう前に拾ってきた姉グッジョブ。そんな気持ちです☺️

 

🐈‍⬛𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃🐾𓂃🐾𓂃🐾

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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